通称ロッシグリップ!ロッシがこよなく愛する「ホンダ純正グリップ」
グリップ交換に至った経緯
かばおくん見てよ僕のグリップ!
擦れて文字が見えなくなってるし端っこのほうなんて切れちゃってるよ!
SUPER BIKEの文字が気に入ってたのに…
せっかくR1に乗ってるんだからロッシグリップに替えたら?
ロッシグリップ?
バレンティーノロッシモデルのグリップでもあるの?
ロッシモデルのグリップがあるわけではないんだ!
ロッシが愛用しているホンダ純正グリップのことをそう呼んでるんだよ
ロッシグリップの正体
通称「ロッシグリップ」はホンダ純正グリップのことです。
純正パーツなのでホンダドリームやWebike!などで誰でも簡単に手に入れることが出来ます!
価格も良心的で片側1,600円前後で購入することが可能です。
ホンダ純正グリップ詳細情報
- 右側の型番: 53165-MY9-890
- 左側の型番: 53166-MY9-890
グリップ交換の手順
グリップ交換はそんなに難しい作業ではなく、上の画像にあるような簡単な工具とグリップ接着剤があれば比較的短時間で交換可能です。
準備する物
- ホンダ純正グリップ左右
- クリーナー系スプレー
- 六角レンチ
- マイナスドライバー
- 軍手(必要なら)
グリップの外し方
まずは六角レンチを使ってバーエンドを外しておきます。
グリップは接着剤で固定されていることが多いので、隙間からクリーナーを吹きながらマイナスドライバーで接着剤を剥がすイメージで少しずつ剥がしていきます。一気にやろうとするとハンドルバーに傷が付いたりしてしまうので慎重に行いましょう!
クラッチ側はバーが動かないので大丈夫ですが、アクセル側はバーが回ってしまうので右回り(アクセルを戻す側)に力が入るようにするとスムーズに作業が進みます。
写真は右側のグリップを剥がした状態。
新しいグリップを装着
次に、グリップ接着剤をバーの上下左右に4ラインぐらいを目安に少量塗ります。この時少しバーエンド側にずらして塗っておくとグリップを装着する際に内側に塗り広げられる感じになるのでおすすめです。あまり内側に多く塗ってしまうとグリップで内側に押し出されて溢れてしまうので要注意です。
グリップをはめる際にまたクリーナーを使用します。というのもグリップはゴムで出来ているためとても滑りにくくなかなか入っていかないので、瞬間的にクリーナーで濡れた状態にして潤滑する状態にしてからはめるとすんなりはめることが出来ます。
クリーナーは揮発性が高いのでグリップ装着後に自然と渇き接着剤が残るためしっかりと固定されるので大丈夫です。
新品グリップとの比較
左右それぞれの新旧比較画像がこちら。左側の内側が異常にすり減ってますね…。
アクセル側は慎重に操作するため体重を乗せることがないのであまりすり減らないのでしょう!逆に言うと左側は結構体重を掛けながら乗ってしまっているということでしょうか。
SUPER BIKEの文字が無くなってしまったのは少し寂しい気はしますが、兎にも角にも新品グリップに無事交換出来てよかったです。
グリップ交換後の感想
事前に調べた感じではとにかく「柔らかくて手に吸い付く」というイメージだったのですが、実際にグリップを交換して初めて握った時はまさにイメージ通りの感触でした!
古いグリップはゴムの弾力はなくなって硬くなってしまっていた為握るのに少し力がいる感じだったのですが、交換してからは手に吸い付いてくる感じであまり握る力を入れなくてもアクセルが回せるようになった気がします。
グリップ交換を検討している方はぜひ参考にしてみてください!